登校渋り、不登校、理由を言わない。

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不登校・登校渋り・HSC
tacco
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子育て歴10年目の子育て家のtaccoです。

十数年ぶりに昔働いていた職場でアルバイトを

することになりました。

通勤だけで精一杯な毎日(+_+)

 

小3だったの息子の登校渋り、不登校の経験談を親の目線で書いてます。

 

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登校渋り、不登校が始まったら理由を聞きださない。

子どもが突然、「学校に行きたくない。」と言ったらどうしますか?

  • 「何かイヤなことでもあったの?」
  • 「いじめられてるの?」
  • 「どうして行かないの?」

こうやって子どもに聞いてしまってませんか?

tacco
tacco

私はやってました。

これすべてNGです。

子どもが親に話していないのなら、それは話したくない理由があるのです。

もしかしたら本人も理由がわからない場合もあります。

 

ホセ
ホセ

学校には行きたいのに、

朝になるとお腹がいたくて学校に行けない。

 

 

 

聞き出したり、問い詰めたりすることはやめましょう。

 

子どもが(話したい)って思えるようにするには普段のなにげない会話からはじめよう。

 

あくまで、これは自分で不登校や行き渋りの理由をわかっている場合です。

自分でも理由がわからず不登校や行き渋りになっている子もいます。
また、身体的な不調などからの場合もあります。

 

 

 

普段、子どもと話す時間を作ってますか?

何か他の用事をしながらではなく、スマホをいじりながらではない話を聴く時間。

「子どもと話をする時間」を大切にしましょう。

 

子育てしている人は、みんな時間に追われてます。

食事作り、掃除、洗濯、仕事、他の兄弟がいたら他の兄弟のお世話などなど。

 

そんな忙しい時間の中で登校渋りや不登校の子とゆっくり二人だけで
話せる時間を生み出してほしいのです。

 

そんな時間とれない・・・

忙しい毎日を送っているお母さん、お父さんにゆっくり話をする時間がとれないかもしれません。
そんなときはお父さんお母さんのすることを一緒にしてみましょう。

要するに家事を手伝ってもらうということです!

料理をするのもよし、
洗濯物をたたむのもよし、
買い物に出かけるのもよし。

ただし、無理強いは禁物です。

 

二人で話す時間をつくることです。
会話は学校のことは聞かないでください。
話したいときは子どもは自分から話してくれます。

 

あせらずに断られても、また別の機会に時間を作ってみてください。

登校渋り、不登校の原因が自分でわかっている子なら
話してくれる時がくるかもしれません。

 

 

うちの場合(低学年小学生)

うちのホセが登校しぶりや不登校の原因になったことを話し始めてくれたのは、
私が息子の態度に強い怒りを表現した時でした。
(要するに私がキレて大泣きした時です。)

tacco
tacco

今、思い出しても泣けます

 

 

私が我慢強く、いつでも優しく受け止めていたからではありません。

よく本などには子供の話を怒らずにイライラせずに話を聞くように
書いてありますが、行き渋りが続き不登校になり始めていた
息子を前にして私にはなかなか難しい課題でした。

tacco
tacco

ほんと、イヤになるくらいダメ母です。

 

 

 

その日(息子の学校に行けない理由を話してくれた日)は学校を休んでいました。

でも、習い事は行くと午前中に約束をしていました。
習い事の時間が迫ってくる中、行く準備を始めていると息子は

 

ホセ
ホセ

今日やっぱり行かない

学校に行くと言っても行かない。
習い事に行くと言っていても行かない。
そんな毎日を繰り返していて私の怒りのバロメーターは頂点を突破して

 

tacco
tacco

「行かないつもりなんだったら最初から行くなんて言わないで」

 

私は自分の感情をコントロールできなくなりベッドルームに閉じこもりました。
怒りを抑えるためです。

30分ぐらい閉じこもっていたと思います。
すると扉の下から手紙が差し込まれました。


おかあさんへ
おこらせちゃってごめんなさい。
ぼくはならいごとも学校もいきたいです。
でもなぜか心の中で行きたくない気持ちがかってどうしても行けないのです。

あと、・・・のことも話します。
このことがあって休みたくなるのです。
このことは先生やスクールカウンセラーなどには言わないください。

ホセより
・・・は不登校になった直接の原因です。

この手紙を読んで、私は(息子のことを何も理解できていなかったなぁ)っと思いました。

ただただ、抱きしめて一緒に泣きました。

 

 

こんな時に思うことではないのかもしれませんが、
小3の息子が自分の状況をきちんと言葉に表して教えてくれた息子を誇りに思いました。

 

tacco
tacco
 
 

私の育て方は間違ってない!!

この子なら大丈夫!!

 

息子がどんな道を選んでも(見守っていこう)と覚悟を決めた日でした。

 

うちの場合は「聞き出す」ことはしていませんが、
私がキレたことにより一種の「強迫」になってしまったのではないかと反省しています。

うちの場合は聞き出せましたが、他の方へお勧めする方法ではありません。

親としては行き渋りと不登校は原因を見つけたくなる衝動にかられますが、
決して「原因」があるとは限りません。
また、「原因」があったとしても子どもがうまく説明できるかどうかは別です。

ゆっくり子どもから話してくれるまで待つのがベスト。
うちの事例は、本に載ってるようなベストな対応ばかりを親が取れなくても
大丈夫とお伝えしたくて記事にしました。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

現在はZ会の中学受験コース小4コースをヒーヒー、
ブーブー言いながら 息子と二人で取り組んでます。

 

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