不登校、登校渋りの子にスクールカウンセラーは使えない?

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不登校・登校渋り・HSC
tacco
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子育て歴10年目の子育て家のtaccoです。

十数年ぶりに昔働いていた職場でアルバイトを

することになりました。

通勤だけで精一杯な毎日(+_+)

 

小3時代の息子の登校渋り、不登校の経験談を親の目線で書いてます。

 

 

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子どもの不登校、行き渋りの相談をしたい!

子どもが不登校、登校渋りを始めた時、親としては不安になりますよね。

  • 休ませてしまっていいのか?
  • いつまで休むのか?
  • 休ませて勉強は大丈夫なのか?
  • 進路決定に影響がでないのか?などなど。

そんなとき、誰かに相談したくなると思います。

 

ぜひ、相談相手を見つけることをお勧めします!

 

 

学校内では・・・
担任の先生、学年主任、元担任、副校長、教頭、校長、スクールカウンセラー など

学校外では・・・
家族、友達、公的な相談機関(教育支援センター、教育相談センターなど)、
NPOなどの親の集まり(不登校 親 地域名 でWEB検索すると見つかりますよ)

 

 

 

 

スクールカウンセラーと話しをすることは意味がある。

 

ウェブで「スクールカウンセラー」を検索すると様々な情報が書かれています。

 

 

意見
意見A
スクールカウンセラーと面談しても、意味がなかった。
意見
意見B
スクールカウンセラーは親のことを非難してくる。
意見
意見C
スクールカウンセラーは感じ悪い。

 

 

などなど・・・。

 

この情報をそのまま信じて、
スクールカウンセラーに相談することを迷っている人がいれば

 

 

tacco
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私は相談することをお勧めします。

 

相談してみて子どもに合わなかった、自分に合わなかった、
ということはあるかもしれません。
でも、話をせずにスクールカウンセラーの制度を
利用しないのはもったいないです。

 

その理由はこちら!

 

これは、文科省が作成した過去の資料
「不登校児童生徒への指導の結果、
登校するようになった児童生徒に特に効果があった学校の措置」

 

 

これを見ると「スクールカウンセラーからの指導」が小学校で約5%、中学校で10%です。

 

この数字を見て、「たったこれだけなら効果ないんじゃないの?」と思うか、
「もしかしたら不登校や登校渋りが改善するきっかけあるかも」と思うかは
あなた次第です!

 

 

                        文科省 スクールカウンセラーについて 

なぜ?スクールカウンセラーに相談してみるといいのか?

 

1.スクールカウンセラーはココロの専門家。

 

文部科学省では、平成7年度から、
「心の専門家」として臨床心理士などを
スクールカウンセラーとして全国に配置しています。

臨床心理士は臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、
人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。
病院の臨床心理室や開業心理クリニックなどの医療機関でも働くことができます。

 

2.スクールカウンセラーは子どもの相談だけでなく、親の相談も受けてくれる。

 

子どもが不登校や登校渋りになると、
子ども自身もつらいですが親も不登校や登校渋りの子どもの対応で精神的にきつくなります。

  • なぜ学校に行けないのか?
  • いつになったら行けるのか?
  • どう子どもを援助してあげられるのか?
  • 他の兄弟との関係はどうしたらいいのか?
  • 自分の育て方に問題があるのか?
  • 仕事を続けていてもいいのか?   などなど。

スクールカウンセラーは子どもへの支援やアドバイスだけでなく、
親や学校の先生へのサポートもしてくれます。

不登校や登校渋りの悩みを外部のカウンセリングにかかると有料なことも多いですが、
公立学校のスクールカウンセラーの場合はもちろん無料です。

親として、不登校や登校渋りの悩みを専門家に話を聞いてもらうことで
何かヒントが得られる場合も多いです。

 

3.スクールカウンセラーは学校の事情に精通していることが多い
上でも述べましたが、先生のサポートをしているので、
先生から相談を受けることも多く、
学校の事情に精通していることが多いです。

そのため、子どもの所属しているクラスを伝えるだけで、
カウンセラーによっては

「あのクラスは先生が怒ることが多い」
「クラスの中がざわついていて困っている子も多い。」
「問題児がいる。」

など場合によっては子どもが親には伝えていないけれども、
何か問題やトラブルを抱える原因を知っていることもありうるのです。

子どもの登校渋りや不登校の理由に気づける、何かきっかけがあるかもしれません。

意外と知らない、スクールカウンセラーと面談するときのポイント

スクールカウンセラーと面談する時に、カウンセリングを受けるポイントがあります。

それは「初回で問題解決の提案をしてもらうわけではない」ということです。

 

 

(え?じゃあ何のために行くの?)
と思われるかもしれません。

初回は子どもや親の状況や不安に思ってることを伝えてみましょう。

ありのままの話をカウンセラーは聴いてくれるはずです。

聴いてくれず、すぐに批判や否定に入るカウンセラーがいたなら、
残念ながらそのカウンセラーはプロではないので諦めたほうがいいです。

初回はあなたや子どもの状況を伝えて終了です。

 

 

2回目以降からが、問題解決につながる何かが生まれる時間。

でも、それはカウンセラーが提案するわけではなく、
カウンセラーはクライアントの話の中の小さなヒントを
解決に向かうように結びつけていく手助け
をするだけです。

小さなヒントはすぐにでるかもしれないし、
時間がかかるかもしれないのです。

あせらずに根気よく「小さなヒント」を探しましょう。

 

カウンセリングを受けて、
何か解決につかながるきっかけを見つけられるといいですね。

 

うちの場合(小学校低学年)

私は行き渋りをしていたころ、
スクールカウンセラーに相談するなんて考えてもいませんでした。
(小1の後半から小2まで)

スクールカウンセラーに相談することを学校から提案されるわけでもないし、
わざわざ予約をとって会いに行くほどのことでもないと考えていました。

(ホセの登校渋りはそのうち治る=学校に毎日行くようになるだろう)

と軽く考えていたのです。

 

 

小3になりクラス替えがありました。

最初の数日は行ったものの、
すぐに学校へ行かなくなってしまいました。

いわゆる不登校です。

担任の先生に相談しましたが、
まったく理解をしめしてくれない先生に
私がイヤになってしまいました。

 

 

詳しくは↓

 

 

スクールカウンセラー
スクール
カウンセラー
おはようございます!

そのころ、きっかけがありスクールカウンセラーと
私と夫で面談させていただくことになりました。

最初の面談は息子はいないほうがいいと、
何かで見たので息子はその時間だけ学校に行かせました。

 

一番最初はうちの状況をお話しました。

  1. 1年後半から行き渋りが続いていて、
    3年生からは学校にほとんど通えていない
    不登校の状況が続いていること
  2. 息子に理由を聞いても、はっきりと理由は言わないこと
  3. 担任の先生が理解がなく、私が精神的に参っていること
  4. 児童精神科に行ったほうがいいのか判断がつかない

 

スクールカウンセラーから

1.2については様子を少し見る

3については担任の先生へスクールカウンセラーから助言という形で
「親への毎日の電話を控える」よう提案することをお話しいただきました。

4については今は必要ないとのことでした。

※不登校で児童精神科が必要な時は、食べれない、眠れないなど生理的欲求が満たされない時だとのこと

 

 

スクールカウンセラー
スクールカウンセラー
家ではどのようにすごしていますか?
tacco
tacco
息子は習い事を4つ
Z会の中学受験コースをしています。あまり家ではゆっくりできていません。
スクールカウンセラー
スクールカウンセラー

家でゆっくり過ごすことも、この時期は大切です。

家でやることを整理することも考えてみてはどうでしょうか?

その後、習い事は息子との話し合いし、
やめたりお休みをすることにしました。

 

その日の最後。

 

スクールカウンセラー
スクールカウンセラー
1か月、学校でのホセさんの様子を
見させてほしい
tacco
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1か月、息子が学校行かなかったらどうするんだろう?

と少し思いましたが、息子も状況がすぐによくなるとも思わなかったので
受け入れることにしました。

 

 

1か月後、ほとんど学校に行っていなかった息子に変化がありました!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

 

現在はZ会の中学受験コース小4コースをヒーヒー、
ブーブー言いながら 息子と二人で取り組んでます。

 

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