「不登校経験者」がその子に合った「不登校支援」をできるとは限らない

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不登校・登校渋り・HSC
tacco
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子育て歴10年目の子育て家のtaccoです。

十数年ぶりに昔働いていた職場でアルバイトを

することになりました。

通勤だけで精一杯な毎日(+_+)

 

小3だったの息子の登校渋り、不登校の経験談を親の目線で書いてます。

 

すっかり更新をさぼっていました。

冬休みに入る直前に私が帯状疱疹になり、体調最悪だった(今は回復しました~)のと、
息子がまたまた不安定になってしまっていました。
その後、息子は復活し冬休みに入ることができました。

このことも、後日書いていけるといいなぁと思っています。

 

 

 

 

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「子どもが学校に行きたくない」と言ったら、 お母さんお父さんはどうしたらいいのか分からない。

「子どもが学校に行かないのはなぜ?」

「わたしのせいで子どもは学校に行かないの?」

「子どもが学校に行きたくない理由がわからない。」

「どうしたら学校に戻ってくれるの?」

 

 

不登校の子を持つお母さん、お父さんは(子どもが学校に行かない)となると
不安な日々を過ごしていると思います。

毎日、子どもと接していると不安のあまりにイライラしたり、子どもにつらく当たったり・・・。

 

 

tacco
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私は毎日、情緒不安定でした。

 

 

 

 

 

そんな時には第三者に相談してみることをお勧めします。

 

不登校支援をしてもらうための場所は、たくさんある

令和2年度不登校児童生徒の実態調査(文部科学省) 
によると、こどもの不登校の相談相手先は家族が一番多く
二番目にはなんと!誰にも相談しないという結果でした。

 

「子どもが不登校だということを誰にも知られたくない」
「子どもが不登校だということがはずかしい、かっこ悪い」

 

 

家族の中の話し合いで解決するのであれば、
もちろんそれが一番!

でも、ほとんどの場合が解決しないと思います。

tacco
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第三者に相談せずに時間が経つのを待つよりも、
家族以外の誰かに相談することを私はお勧めしたいです。

 

誰かに相談するメリット
家族では冷静に対処できない場面も、第三者ならできる。
誰かに話すことで本人はもちろん、家族の心理的ストレスが軽くなる。

 

不登校支援先にはたくさんの種類があります。

過去に記事にしているのでよかったら参考にしてください。

 

 

 

「不登校支援」というビジネス

 

現在、登校渋りや不登校の子はたくさんいるのは皆さんご存じだと思います。

報道によると不登校の小中学生も21年度に24万4940人と過去最多を更新。
前年度からの増え幅も24・9%と過去最大で、
文科省は背景には長引くコロナ禍による子どもの心身の不調やストレスがあると説明する。

 

Twitterで「不登校」についてつぶやくと、たいてい「不登校支援」をうたった人から
(いいね!)をいただいたりフォローされます。

「不登校支援」をお仕事にしている人がこんなにたくさんいるんだぁ!と驚きました。

公的な団体からNPO法人、個人の方々までいろいろ。

その中でも(元不登校)という人が思っていた以上に多いことに驚きました。
専門スキルのない方もチラホラ。

 

「元不登校経験者」が自分の子に合う不登校支援をできるとはかぎりません!

「不登校支援先」を選ぶときには、
元不登校経験者がいいカウンセリングができるとは思わず
合うヒトを見つけてください!

 

「不登校経験者」がその子に合った 「不登校支援」をできるとは限らない 理由

不登校の子を持つ親は元不登校児(私)

 

私は小2の時に、クラスの子からいじめにあい学校に行けなくなりました。
登校すると(今日は何を言われるのか?)びくびくしていたことを今でも思いだせます。

私は「学校を休みたい」と母に訴えたのですが、
母は当時フルタイムで働いていたワーキングマザー。

熱もないのにそんな簡単に休ませてくれません。

「なぜ行かないの?、理由は?」と母は聞いてきますが、
理由は誰にも言いませんでした。

毎朝、
私は「休む」
母は「行きなさい」を繰り返し、怒鳴りちらされていました。

当時、いろんな精神科に連れていかれたような記憶があります。

 

その後、私の記憶はほとんどないのですが、小3からは学校に行けていたと思います。

 

 

大人になって母から聞いたのですが、
当時の担任の先生が私のことを心配し
私が登校した日は休み時間も教室にいて、観察してくれていたようです。

そこでクラスメートと問題があることを先生が見つけてくれ、
引き離すようにしてくれたとのこと。

小3のクラス替えのタイミングではそのいじめっこと
同じクラスにならないように配慮もしてくれてとのことでした。

 

息子の登校渋り、不登校に「元不登校経験のある私」は寄り添えない、 ダメ母でした。

元不登校経験がある私は子どもができる前。
子どもがいじめを苦に自殺したという報道を見るたびに
自分の子が「学校に行かない。」と言ったら、どんな理由であれ休ませる!
と思っていました。

自分の経験から、学校を休みたいのに休めないのはしんどかったから。

それなのに、息子が小1のころ「おなかいたい、学校やすむ」
と言い出した時には、

tacco
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そんなくらい大丈夫でしょ、
学校に行きなさい!

 

「学校へ行かなくなったら、勉強についていけなくなる。」
「学校へ行かないことを周りに知られるとはずかしい。」
「この子の将来どうなってしまうの?」

私のココロの中は毎日、立ち代わり入れ替わり不安でつらくて・・・。

 

 

息子にこころよく「休んでいいよ」って言えた日は、ほとんどなかったと思います。

 

自分の子が「学校に行かない。」と言ったら、どんな理由であれ休ませる!
そう思っていた私はどこに行ってしまったのか??

 

 

結果、息子は小2の冬休み明けは週2~3日しか学校に行けず、小3は学校に行けなくなりました。

 

まとめ

息子の登校渋り、不登校をきっかけに「不登校支援」をする人がたくさんいることを知りました。

きちんと専門家がヒヤリングやカウンセリングを実施して、支援をしている団体がある一方、
自分の経験(元不登校)だけで支援をしようとしている人がいることも事実。

経験だけでは「よい支援」はできません。
不登校や登校渋りをしている子、そしてそのお母さんお父さんは不安でしんどい中、
藁(わら)にもすがる思いで高い金額を出しても、納得いく支援を受けられないことも聞きます。

お金を出して支援を受けるには、<子に合う支援を受けられるのかどうか?>
を大事にみたいですね。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

現在はZ会の中学受験コース小4コースをヒーヒー、
ブーブー言いながら 息子と二人で取り組んでます。

 

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