不登校、登校渋りで気付いた特性、HSC(ひといちばい敏感な子)だった④HSCの子への接し方

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不登校・登校渋り・HSC
tacco
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子育て歴10年目の子育て家のtaccoです。

十数年ぶりに昔働いていた職場でアルバイトを

することになりました。

通勤だけで精一杯な毎日(+_+)

 

小3だったの息子の登校渋り、不登校の経験談を親の目線で書いてます。

 

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育てにくい子は、長い目で見れば心配のない子

HSCの子はどんな子?

HSC(ひといちばん敏感な子)はというと、慎重で、内向的で、引きこもりがちの子と思われがちですが、ほとんど真逆のタイプの子もいます。
そういう子の中には、いわゆる「育てにくい」と感じる子も少なくありません。
行動的ではあるが、すぐに押しつぶされてしまい、求めている平和が簡単に崩れます。

かんしゃくが激しく、文句も多いです。ささいなことで大げさに騒ぎます。

友達と遊んでいるとそれほどではないことでも、ひどいことをされたと言って、
ささいなことで傷ついてしまいます。

子どもとしては実際に傷ついているし、それを表現できないから親に八つ当たりするしかなくて、
かんしゃくになっているのです。

それに付き合う親はだんだん疲れてきて、イラっとしてきます。ところがそういうこちらのイライラをいち早く察知できるのがHSCなので、それをさらに否定されたと思い込み、余計に怒り出します。

本当はひといちばい傷ついているのにうまく表現できず、よけいに怒られてしまいます。

親が落ち着いて接していくと、 こどもは自分をコントロールする力を身に着けることができます

こういう子に必要なことは自分をコントロールする力です。

でも、分かっていても反応を止められず、
感情的な行動をとって周りから孤立してしまうのがこの子の特性です。

そこで大切なことが、自分をコントロールしてくれる親の存在です。

そのためには親が落ち着くことが大切です。
親がヒートアップしていると、子どももますます興奮していきます。

親が興奮した時には少し離れて、一息つくこと。

親が落ち着いたら子どもも徐々に落ち着いていきます。
そこで「どうしたの?」「嫌だったんだね」と気持ちを聞きます。

そのうえで「そういう時は言葉で言えばいいんだよ」「こうすればいいんだよ」と
教えていくと比較的素直に聞くことができます。

気持ちを言葉にできると、少し冷静になれるのです。

 

引用:HSCの子育てハッピーアドバイス 子育てカウンセラー 心療内科医 明橋大二 著

 

うちの場合

友達にかみつく1歳の息子

息子は言葉を話し始める前になると、お友達と遊んでいて気に入らないことがあると
噛むようになりました。

噛まれたお友達の手は歯形がくっきり。
力いっぱい噛んいるんだと思います。

 

 

tacco
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ワタシも噛まれたときには、噛み返してやりたくなるくらい

痛かった覚えがあります。

 

公園に行くときには、なるべくお友達が少ない小さい公園に行ったり、
朝早く出かけて、時間をずらしてみたり。

それでも習い事をしていたので、どうしても顔を合わせるお友達がいました。

最初は仲良く遊んでいるのですが、自分の思いどうりにならなかったら
がぶり!と噛んでいました。

 

息子にくり返し伝えた、言葉で伝える大切さ

<言葉を話し始めるとお友達を噛むことは自然になくなる>
と聞いた私は

まだ話すこともできない1歳の息子に
「お友達を噛むんじゃなくて<イヤ>だといいなさい」
と毎回伝えました。

まだ、1歳後半だったので言葉を覚え始めたばかりだったのですが、
私は息子が言葉をなるべく早く話せるように、
本を読んだり、話しかけたり、歌ったり・・・。言葉を聞かせることをいろいろしました。
疲れたらテレビとDVD三昧の時も・・・。

すると、「とーさん」、「かーさん」から始まって、周りの子より早めに言葉を覚え始めました。

 

 

結果、気付いた時には息子がお友達を噛むことをしなくなりました。

 

(お友達のことを噛む息子をどうしたらいいのか?)当時は途方もなく考え込みましたが、
言葉で自分の気持ちを表現できると治まってくると思います。

 

勉強していてわからないところがあるとかんしゃくを起こす、 現在小3の息子

そんな息子も現在小3。
私が小さいころから、<自分の気持ちは自分の言葉で表現することが大切>だと
言ってきたおかげか?!口が達者です。

そんな息子もやはりまだ小3。
イライラし始めると、言葉が乱暴になり自分の気持ちをきちんと表現できません。

最も息子がイライラするのは勉強していて解けない問題があるとき。

 

手が付けられなくなります。
それを見た私もイライラ。

 

そんなことを毎回していることがイヤになった最近は、息子がイライラし始めると
勉強時間を強制終了することにしました。

 

少し時間が経つと、息子はなぜイライラしていたのかきちんとわかるように話してくれます。
「わかった!じゃあ、対策たてよう」
って次回につながるように出来ています。

 

まとめ

HSCの特性が息子にあると知らなかった1歳ごろは、(なぜこの子はこんなに激しいのだろう)
と思っていたのですが、HSCの特性を知って付き合い方が少しわかってきたように思います。

息子が1歳だったことはHSCのことは何も知らなかった私ですが、
(その時の自分が調べたことや自分の知識は間違っていなかったなぁ)とも
今回この記事を作成するにあたって思いました。

 

 

HSCは育てにくい子だと思われるかもしれませんが、育てにくいということは
子どもは親の前で遠慮していない!自分をさらけ出せる相手だと認めてくれているということだと
明橋先生もおっしゃってます。

 

 

子育てに悩みはつきませんが、親としての今の自分に自信を持ちたい!!と思いました。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在はZ会の中学受験コース小4コースをヒーヒー、
ブーブー言いながら 息子と二人で取り組んでます。

 

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