親の過干渉と子どもの登校渋り、不登校

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不登校・登校渋り・HSC
tacco
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子育て歴10年目の子育て家のtaccoです。

十数年ぶりに昔働いていた職場でアルバイトを

することになりました。

通勤だけで精一杯な毎日(+_+)

 

小3だったの息子の登校渋り、不登校の経験談を親の目線で書いてます。

 

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親の過干渉とは?

最近よく聞く、過干渉とはどういう意味なのでしょうか?

 

過干渉とは・・・
親が子供に対して干渉しすぎること、親の期待や希望を押し付けること
 
過干渉な親は自分の価値基準を子どもに押し付けて、
その基準を守らせようとする行為のことです。
 
例えば、「早く宿題をしなさい!」と一回だけいうのは過干渉ではないけど、
何度も「早く宿題をしなさい!」と同じことを言い、
子どもが(うるさい!何度も同じこと言わなくてもわかっている)
と思うような状況のことを言います。
 
親は宿題をしないと(寝る時間が遅くなる、ご飯を食べる時間が遅くなる)など
自分の経験であとの行動をするのに問題がでてくるから、
そのように注意をすることが多いと思います。
これは親の価値
 
でも、子どもにとっては今、宿題をやるより大事なことがあるから今できないのです。
それを親は知ろうとせず、子どもに「早く宿題をしなさい!」というのは
親の価値観を押し付けていることになります。
 
 
他には
・子どもの話を聞かない
・子どもの友達関係に口を出す
・子どもを褒めない 
・子供の進路を親が決める  などがあります。
 
 

過干渉が多くなると子どもへの悪い影響がでる

 
  1. 親子関係が悪くなる
    子どもは自分の話を聞いてくれない、意見を聞いてくれない人だと親のことを思うと自分のことを話すことはありません。
    子どもが学校でいじめにあったり、何か困ったことがあったとしても親には相談しなくなります。また、親の顔色を気にする行動をとるようになります。

  2. 無気力な子になる
    自分の意見を持っても、親が子どもの意見を尊重せずにいると
    (どうせ自分のやりたいことがあっても自分で決められない)と思うようになります。
    そうすると社会に出た時には意見を持てず、自分のことさえも決めれれなくなります。

 

うちの場合(小学校低学年)

 

tacco
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私は心配症なほうだと思います。

 

私が妊娠した時から感じていたプレッシャー

 

子どもがお腹にできた時から、(この子を守らなくてはいけない)
という大きなプレッシャーを感じていました。

赤ちゃんのときには、静かに寝ていると(息をしていないんじゃないか)と思って
鼻のところに手をかざして息をしているかと確認しました。

少し大きくなって外で遊ぶようになると、(多少のけがは仕方ない)とは思いながら、
(コケてヒザを擦りむくのは痛くて可愛そうだ)と思って
レッグウォーマーを長くして履かせたり…痛い思いをしないように気をつけていました。

遊び場では大きい子が、小さかった息子を押しのけて遊具で遊び始めたのを見て
説教したこともあります。

 

 

当時の私は(小さいこの子を守るのは私しかいない)んだから、
守って当たり前だと思っていました。

 

当時、夫は仕事が忙しく平日は朝は早くでかけ夜は遅い。
休みの日はご飯を作ってくれるけど、息子の世話はわたし。
いわゆるワンオペ育児でした。

 

息子が大きくなるにつれて、息子のすることが増えていきます。

  • 幼稚園に行く前の準備が終わらなかったらテレビは見れないよ
  • 習いごとのある日は友達と遊べないよ など

 

息子へ「やるべきこと」をやらなければ自分のやりたいことをできないようにしていました。

 

 

小学校に入ってからの我が家のルール

小学校に入ると宿題や家庭学習の時間が増えていきました。

  • 学校から帰ってきたら、宿題、通信教育(Z会)が終わらなければゲームやパソコンで遊べない
  • お友達と遊ぶ前に宿題、通信教育(Z会)は終わらせる

 

小学校に入ってからは友達と遊ぶルールも追加しました。

幼稚園の時なら、幼稚園の後に近所の公園に流れて遊ぶので、お友達もママも顔見知り。

でも、小学校はそうではありません。

  • 私が相手のママと連絡先を交換できてないお友達(主に小学校に入ってからできた友達)
    と遊ぶなら、児童館や公園で遊ぶこと、どちらのおうちでも遊ばない。

というルールを作りました。

 

小学校に入ってからの息子の様子

息子は宿題も家庭学習もゲームをする前にきちんと終わらせていました。
平日、お友達に誘われても宿題と通信教育(Z会)を終わらせて行ってました。
でも、それをこなしてから遊ぶと少しの時間しか遊べませんでした。

 

小学校に入ってできたお友達との約束がなかなかうまくいかなかったようです。
相手のお友達に、「児童館や公園で遊ぼう」と誘っても、
お友達は「ママが児童館や公園で遊ぶのはダメって言ってる~」
というケースもありました。

 

 

干渉をやめて息子に任せてみる

息子が不登校になり、自分の子育てを考えてたくさんに本を読んだり
スクールカウンセラーやママ友にお話を聞いたりしました。

私は(息子のため)だと思って、いろいろしてきたけど、
それは息子のためになっていなかった。

 

tacco
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息子はもう赤ちゃんではないし、
意思のある1人のヒトとして接していかなくてはいけないよね。
いろいろ口出ししすぎていたのかも・・・。

 

 

夫とも相談した結果・・・

 

tacco
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「やるべきこと」が終わるなら、
スケジュール管理は自分ですればいいよ

 

お勉強については任せてみることにしました。

たまに、寝る時間を遅らせてしまうようなこともありますが、
だいたいきちんとできています。

 

 

お友達と遊ぶルールは変えていないのですが、遊べるように息子がアイデアを出してくれました。

 

詳細は身バレすると困るのでお話しませんが、
結果、小学校でできたお友達とも今は仲良く放課後、遊べてます。

 

うちの場合は過干渉が不登校につながったのかどうか?は直接は関係ないのですが
(原因が他にあった)でも、息子のいろんな場面でのやる気は
削いでいたのは間違いないと思います。

 

まとめ

親が子どもを心配していろいろ、
口出ししたくなるものですよね。

自分が経験していることで、
いいことは勧めてあげたいし、よくないことはやめさせたい。

でも、それは子どもにとっては時には迷惑な行為なのかもしれません。

任せてみれば、こどもは自分で考えて試してみます。
トライ アンド エラーですね。

 

私は息子が登校渋り、不登校になってよかったと思うことのひとつは
今までの「自分の子育て」を見直せたこと。

 

 

私とは違って、
(干渉なんかしてない)と思われるお母さん、お父さんもいらっしゃると思います。

 

でも、登校渋りや不登校をきっかけに、
今までの子育てを考え直す機会をもらったと思えたら、
ステキかも。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

 

現在はZ会の中学受験コース小4コースをヒーヒー、
ブーブー言いながら 息子と二人で取り組んでます。

 

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